最近朝はようやく秋の気配を感じられるようになりましたね。

池田市の伝統行事である「がんがら火祭り」が8月24日に開催されました。

1644年から「火難厄除け」と「家内安全」を願って始まったとされ、平成22年には府の無形民俗文化財にも指定されました。

「家内安全」という言葉には、「家族に事故や病気がないこと」という意味があります。

しかしながら、最近では自宅で熱中症になり緊急搬送される方もとても多いようです。

理由としては、「クーラーの風が嫌い」「窓を開けたら風が通って涼しい」という声を聴きます。

しかし、今年の夏は猛暑で気温が38℃になる日もあり、入ってくる風が涼しく感じるという事は

それだけ室温が高くなっているという事なのです。

なので、35℃を超える日は室温を下げる事と水分摂取が重要なのです。

エアコンは設定温度25~28℃の自動運転にし、風向きは上向きで扇風機やサーキュレーターを使用して循環させるようにして下さいね。

水分は一気には飲まず、麦茶や白湯などカフェインの入っていないものを飲むようにすると良いですよ。

コーヒーや紅茶、緑茶はカフェインが入っている為利尿作用が働いてしまうので、補給という意味では飲めないです。

あいだにスポーツドリンク等を飲む事をお勧めします。

ミネラル分が足りなくなると、脱水症状を起こしかけているのに水分補給が出来なくなりトイレに行く回数が増えるそうです。

熱が体に篭ってしまった場合は、冷蔵庫で冷やしたペットボトルのドリンクを両手で持って冷やすと良いようです。

（凍らせたもののように、冷たすぎるものは手のひらの毛細血管が収縮してしまうので良くないそうです。）

まだまだ日中は暑い日が続くので、皆様も熱中症にならないよう対策をして元気に過ごしましょう！