スタッフブログ
老人性うつと認知症
皆様こんにちは!
最近は随分と過ごしやすい気候になってきましたね。
しかし、季節の変わり目は体調を崩す方がとても多くなります。
「気分が乗らない」「体の怠さが取れない」等の体調不良を訴える方も利用者様の中にも増えてきました。
そこで今回は老人性うつ病と認知症の違いや、対処方法等を調べてみました!
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うつ病発症のきっかけ
- 精神的・身体的ストレス
- 悲しい出来事・つらい体験
- 人生の転機(引っ越し・就職・進学・結婚・離婚・転職・パートナーとの死別など)
- 病気の治療薬の副作用(免疫抑制薬・抗ガン剤の副作用など)
わかりやすい初期症状は、食欲がない、表情が暗い、落ち着きがない、反応が遅い、イライラしている、口数が少ないなど一般的なうつ病と同じ。
自覚症状は、やる気が出ない、不安な気持ちが続く、疲れがとれない、頭が重い、よく眠れないなどです。
老人性うつを予防する6つの習慣
1.セロトニンの原料を含む食品を積極的にとる。
セロトニンの原料「トリプトファン」を含むのは肉類、魚、大豆製品だが、とりわけ肉類を積極的に。
2.朝起きたら日光に当たり睡眠の質をアップ!
まずは毎朝、家中のカーテンを開けて日光を浴びるところから始めてみて。
散歩もオススメだが、夏は早朝に屋外に出るだけでもOK。
3.会話をする機会を増やす
高齢者の場合うつ予防のためには、定年後も仕事や習い事などで社会との接点を持つことが大事。
できるだけ外に出て、人との会話を楽しみましょう。
4.家庭菜園で日光を浴びる
「農業は脳業」といわれるくらい、頭を使う作業。
自然相手の仕事だけに、想定外のことが起きるが、それが前頭葉を動かすことにつながる。
また、土をいじりながら日光を浴びることになり、脳内のセロトニンの分泌量が増加。
草花の癒し効果にも期待ができる。
5.規則正しい食事で体内リズムを整える
体内時計の働きが、セロトニン分泌のためには重要。
体内時計を規則正しく働かせるためには朝食を決まった時間に食べることが有効。
高齢になると炭水化物に偏りがちになるため、
タンパク質や脂質、ビタミン、ミネラルをしっかりとる。
6.絵を描く習慣で脳を活性化
絵を描くことは脳にとって、さまざまな好影響を与える。
画家には長寿の人が多く、米寿を超えて作品を発表し続けた人が少なくない。
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という事で、頭を使う事が元気になる秘訣のようです。
デイサービスみちでは、
脳体力トレーナーCogEvo~「やりたい」ことを、いつまでも「できる」に~
楽しみながら脳トレを行う事が出来ます。
老人性うつの改善や認知症の予防にもなりますし、
何よりゲーム感覚で出来て楽しいですよ!
オススメです~ヾ(*´∀`*)ノ